キミは人のあやまちをうけいれられるか?
子供のように
キミはちりゆく花を見るのか?
木や花がかれるのを
キミはキミのないめんを見るのか?
ぎせいしゃとたわむれるのを
じゆうをさがしもとめるのか?
まどのないへやのうちに
キミの足はつまづくことをおそれ止まる
キミの目は見ることをきらいとじる
せかいがけっしていたみをかんじないことに
ふあんなひょうじょうをみせるあいだ
ぼくは言う:トゲもまた花のいちぶだと
キミは自分のつみよりも
人のびとくを愛するのか?
あしもとの海を見よ、ちへいせんを見よ
あゆむべき長いみちのりを見よ
“僕は僕のみゃくうつむねをころす
キミのほほえみとひきかえに”
ぎせいはちょうえつをいみし、死ではない
“すべてはおわりとなるだろう”
もしキミがかわらずそのままならNO
なんてむかんかく!
きけんをおかすいしはどこにある?
しっぱいへのおそれにとりつかれたのか?
あつさでちっそくするのを太陽のせいにして
キミの冷たい体は死んでいる
キミのマヒした体はしんでいる
子供の目で見たすばらしいせかいをわすれないで
夢でみたうつくしいみらいをわすれないで
キミの足はまるで一度もころんでいないかのようにおどり
キミの目、キミの中にかがやく星
キミのなみだ、キミのかなしみをながしさる川
キミのほほえみ、キミのもとへ人をひきつけるじしゃく
そしてキミの夢、キミをすくえるゆいいつのもの
キミの夢、キミをすくえるただひとつのもの
キミの夢、キミをすくえるただひとつのもの